みなさんこんにちは！『y-walker』のパイナポー鈴木です！
今回は「YouTubeの検索機能を使いこなすテクニック」について紹介していこうと思います！
YouTubeを使用している人の大多数は、検索窓にキーワードを入れる以外の検索方法を実行したことがないのではないでしょうか？
実はYouTubeには便利な検索機能が多数用意されており、それを活用することで昔観た動画をもう一度みたい時や、全く踏み込んだことのないジャンルの動画を探しに行ったりすることができるのです！
目次
YouTubeの検索機能に秘められた可能性
現在、様々な動画投稿プラットフォームが存在しており、日本国内から使用することができます。しかし歴史の長さや規模感で言えば圧倒的No.1の地位を誇っているのはYouTube。日々全世界中のユーザーが新しい動画をYouTubeに投稿しています。
ただし、普通の使い方をしているだけだと、それらの動画の大多数には触れる機会がなく、ある程度決まったパターン・ジャンルの動画を視聴するだけになってしまいます。
そこで検索機能を使用し自ら積極的に探しに行くことによって、意外なお宝動画に出会える可能性があるのです！
この記事を読んで頂くことで、あなたの心を動かす素敵な動画と出会えることを願っています。
YouTubeのフィルタ機能を使った検索方法
まずはYouTubeに用意されている「フィルタ機能」を利用した検索方法を紹介していきます。
まずそもそもフィルタ機能とはどういうものなのかご説明致します。
キーワード検索に追加することで検索結果を絞り込むことができる「検索オプション機能」の役割を果たします。この機能によって単純なキーワード検索のみよりも、よりイメージに近い検索結果を表示することが可能となっています。具体的な例はこの後ご紹介しますが、例えば動画が投稿された日時を指定したり、アップロードされている画質によって絞り込むこともできるのです。
YouTubeフィルタ機能のメニューを一つずつ説明します
アップデートにより追加や変更が加えられ、常にユーザが使いやすいように改善が加えられているフィルタ機能ですが、現在は以下のメニューが使用できます。
■アップロード日(動画がアップロードされた日時で絞り込みが可能です)
1時間以内、今日、今週、今月、今年
■タイプ(検索対象のタイプを絞り込みできます)
動画…通常タイプの動画のみに絞り込み
チャンネル…チャンネルのみに絞り込み
再生リスト…再生リストのみに絞り込み
映画…映画作品のみに絞り込み
番組…番組のみに絞り込み
■時間(動画の再生時間で絞り込みができます)
短い(4分以内)…再生時間が4分以内の動画に絞り込みます
長い(20分以上)…再生時間が20分以上の動画に絞り込みます
■特徴
ライブ…ライブ配信中の動画のみに絞り込み
4K…4K対応でアップロードされている動画に絞り込み
HD…HD対応でアップロードされている動画に絞り込み
字幕…字幕付きの動画に絞り込み
クリエイティブコモンズ…ライセンスフリーの動画に絞り込み
360°…360°で撮影された動画に絞り込み
VR180…VR動画に絞り込み
3D…3Dレンズ着用で楽しむ動画に絞り込み
HDR…高コントラストで色彩豊かなハイダイナミックレンジ(HDR)動画に絞り込み
場所…撮影地で絞り込み
購入済み…有料作品の映画などの中からご自身で既に購入された動画に絞り込み
■並べ替え
関連度順…検索キーワードとの関連度の高い順に並べ替え
アップロード日…最新順に並べ替え
視聴回数…視聴回数の多い順に並べ替え
評価…評価の高い順に並べ替え
これらの多様なフィルタ機能を駆使してイメージに近い動画を探すことが可能となっています。
百聞は一見にしかずなのでまずは一度実際に使ってみてください！
VR系の動画や超高画質な動画など、普段滅多に見ることの無い動画に出会えることができ、YouTubeにはこんな動画もアップされていたのか！と素直に感動しました。
YouTubeの演算子を使った検索方法
次にもう一歩高度なテクニックとして演算子を使った検索方法を紹介していこう思います。
まずこの聞きなれない「演算子」という言葉は、数式やコンピュータプログラミング言語などで、各種の演算を表わす記号・シンボルのことを表しています。
つまり記号を検索窓に入力することで、検索機能に追加の指示を与えることを指します。
今回は代表的な2つの演算子をご紹介します。
YouTubeの演算子「allintitle:」で検索除外
検索したいキーワードの前に「allintitle:」を付け加えることによって、「タイトルに指定のキーワードが含まれる動画のみ」に絞り込むことができます。
例えば、「パイナップル 育て方」だけで検索をするとタイトル以外の説明文に指定のキーワードが含まれている動画や、「パイナップル」のみが含まれている動画も一緒に検索結果に表示されますが、「allintitle:」を使用することで、「パイナップル」と「育て方」の両方がタイトルに含まれる動画のみが検索結果に表示されます。
YouTubeの演算子「-」で検索除外
検索したいキーワードに「-(半角ハイフン)」を加えることで、そのキーワードが含まれる動画を除外して検索することが可能です。
例えば、「星野源 -歌ってみた」と検索することで、星野源さんの楽曲をカバーした一般人の動画は検索結果に表示されず、本人の公式動画が検索結果の大部分を占めるかたちになります。
Googleを使った動画の検索方法
最後にYouTubeの検索機能ではなく、Googleなどのブラウザの検索機能を使ったYouTubeの動画を検索する方法を紹介したいと思います。
この検索方法が優れているポイントは一つ。
「期間指定が柔軟かつ詳細にできる」ということです。
Googleの検索機能を使ったYouTubeの動画検索
それでは早速Googleの検索機能を使った動画検索の手順を紹介していきます。
Googleの検索絞り込みにも様々な機能が用意されているのですが、今回はYouTubeの検索機能と比較してとても優れている「期間指定」の検索方法にフォーカスしたいと思います。
1.まずはGoogle探したい動画のキーワードを入力して「動画」のタブで検索をかけます。
2.次に「ツール」をクリックし、メニュー右の「すべてのサイト」を「youtube.com」に変更します。
3.最後に「期間指定なし」をクリックし、「観たい動画がアップロードされた日時を期間で指定」します。
今回は「ヒカキン ボイパ」というワードで「YouTube」のなかに「2016年中」にアップされた動画を検索する場合の設定を例とさせていただきました。
この期間設定機能はかなり優秀で、例えば「3年前くらいに急上昇動画で観た”熱した鉄球の動画”って誰の動画だっけ、もう一回観たいなー」という時に、この機能を使えばキーワードと期間指定である程度確実に目的の動画にたどり着くことができるのです。
もちろんYouTubeにもアップされた日時を指定する機能があるのですが、1時間〜1年以内の間でしか設定ができないため、これより昔の動画やより詳細に期間を指定したい場合はGoogleなどのブラウザの検索機能を利用するのが賢いと思います。
まとめ
今回は実は奥深い「YouTubeの検索機能」について紹介させていただきました。
普通に使っているだけだと、ある程度見る動画のジャンルが偏ってきてしまう現在のYouTube。自分の趣味嗜好に合うかたちにカスタマイズしてくれるのはとても便利なのですが、たまに新鮮な出会いが欲しくなったりしますよね？
そんな時は自ら積極的にYouTubeの多彩な検索機能を駆使して、新たな動画を探してみて欲しいと思います。
「こんな動画があったのか！」と感動するに違いありません！
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